仕事人生における目標・ビジョンを定めた理由
前回の記事で、今のところの僕の仕事人生における目標・ビジョンを考えたということを紹介した。
今回は、なぜ最近それを考えないといけないと感じたかというところである。
まずは、残り時間が見えてきたことである。
まだ若干9年目にして早いわと感じられるかもしれない。
でも、残りの仕事人生約30年、周りの人を見ると、もし自分がよくあるパターンでステージを上げていけたとしたら、後半20年は管理職や教育委員会という可能性がある。
となると、僕に教諭として残された時間はあとたった10年。
その時間を考えると、何となく頑張るで過ごしてしまうと、後で後悔することになるかもしれないところにはもう早くも来ているなと感じたのである。
時間が全然無いわけではないけど、意味ある1年を毎年過ごしていく必要はあるという感じ。
そして、どうすれば自分にとって意味ある時間を積み重ねられるかを考えると、やはり目標・ビジョンだと思ったのである。
目標・ビジョンによって、頑張りどころや掴みにいく物が変わってくる。
後で微調整はあるかもしれないし、具体的なところはだんだんはっきりするのかもしれない。
でも何となくの大きな目標やビジョンはそろそろだなという感じである。
そしてさらに、それをある程度公言・宣言していくのも大事だと感じた。
自分に程よいプレッシャーをかけるという意味でもそうだし、それによって与えられるチャンスもあるかもしれない。
ここにわざわざ書いて皆さんに読んでもらうということも、少しではあるが、自分へのプレッシャーになる。
目標・ビジョンに向けて残り10年、何ができるか、どこまでいけるか。